年明けからのむぅ

1/6に、自宅に戻ってきていつもの環境に戻ったせいか、少し元気になったむぅ。その晩は、久々におもちを2枚食べられるぐらいの食欲が出てきたし、朝は今までどおり自分でトイレに行けたのでほっとしたのですが・・・
実は、今回の帰省の間にパパと子育ての方針や食生活のこといろいろ話し合いました。そこで出た話が、普段私の「叱り方が甘い」ということと、「食事の好き嫌いに対してもっと厳しくしていったほうが良い」ということ。言うことにママは納得できたしさっそく今日からはじめよう・・と、朝ごはんと昼ごはんのとき嫌いなものを食べないむぅにいつもより厳しく怒ってしまったら・・・
せっかく元気になってきたむぅがまた元気をなくしてしまい、その上「ままこわーい。ぱぱこわーい」と。その晩は、ご飯を全く食べずに寝てしまい、夜中も何度もうなされて泣いて「・・・たべない・・・こわい」を繰り返していました。
この状況には、本当にショックで「もう少し元気になってきてからで良かったのに、なんで今のタイミングで怒っちゃったんだろう?」「むぅにこれからどうしてあげればいいんだろう?」「できることなら1日前に戻ってやり直したい」・・・
パパともういちどよく、子育てについてじっくり話し合いました。
次の日からは、またママべったりのむぅ。パパの実家にいるときと比べて、ママ以外にねねたんをお世話する人がいないのでそこのところは了解しているのか聞き分けてわがままの数は減ってきたけれど、ママの姿が少しでも見えなくなると「ままがいなーい」。食欲もあまり出てこないので本当に心配でした。
1/10からパパも会社で、普段の生活リズムに。元気はないものの家に閉じこもっていてはもっと元気がなくなってしまうのではないかと思い、晴れている日はできるだけ公園へ連れ出してあげるようにしました。公園から戻ってくると気分的に元気になるのか、ママから離れて一人で遊ぶこともできるようになり、ようやくむぅらしい笑顔を見せてくれるように。ねねたんにも優しくできるようになり、外で遊ぶとお腹も空くのか、お昼ごはんはしっかり食べられるようになってきました。
それでもやっぱり普段の半分ぐらいしか食べていなくて心配だったので、1/13ねねたんの鼻かぜを診てもらうのと一緒にかかりつけの小児科で診てもらうことに。診察では、風邪の症状はないとのこと。年末からあまり食べられていないこと、ママべったりなこと・・など、心配なことを全部話を聞いてもらい、先生がおっしゃったのは、
「今の赤ちゃんがえりやママべったりなのは、下のお子さんができて今までのようにかまってもらえなくなったことでの寂しい気持ちのあらわれもあるのかもしれませんね。普通は生まれてすぐ、そういう時期がくることが多いのですが、むぅくんの場合風邪で調子が悪くなったこともあって、今あらわれているんじゃないでしょうか?甘えているからと言って叱ったりするのではなく、できるだけ下のお子さんのお世話は別の方に任せてむぅくんと一緒に過ごしてあげる、そして外遊びなど体を使った遊びはお父さんがたくさんしてあげるとよいでしょう。食欲があまりなくて食べられないことについては、食べ物があふれるこの時代に食べなくて栄養失調になっちゃうことはないので心配しなくて大丈夫ですよ。また何かあったらいつでも相談にきてください」ということ。
その言葉にママ自身も元気が出て、お昼はむぅの好きなケンタに連れて行きゆっくりランチ。そのあとスーパーのプレイルームでむぅが帰りたくなるまで遊んで、家に帰ってからも(ママは家の中のことを一切せずに)思いっきりむぅのそばにいて遊んであげたら、むぅの笑顔復活。その日の夜は、いつもに比べてたくさん食べられました。
1/14.15の土日は、パパがいるのでママも何だか心強い。パパは今までも休日には一緒にスーパーへお買い物に行ったり、料理作ってくれたり良いパパだったけど、今回のことで今まで以上に子どもたちとかかわって遊んでくれるようになったのでうれしいナ。むぅも「ぱぱこわーい」から「ぱぱすき」と言うように^^そうでなくっちゃね!ママからもだんだんと離れていられる時間が増えてきて、心も元気になってきたんだろうな♪
年末からの風邪、それと同時に出てきた甘えん坊や食欲がなくなって元気がなくなっちゃうことetc・・・やせちゃうし先が見えないことに、心配でママ自身の心も正直とてもつらかった。でも、この機会に子育てやいろいろなことについてパパとじっくり話しあうことができたのは良かったことでした。パパが一緒に考えて、支えてくれたからがんばれました。
周りで見守ってくれているみなさんからの気持ちもうれしかったです。これからも子育てしていく中ではいろいろあるだろうけれど、どうぞ温かい目で見守ってください。よろしくお願いします。